【TOEFL】620点を目指して! (大学3年冬/目標設定)
大学3年生が、大学4年夏でTOEFL-ITP 620点を目指すための戦略をまとめました。
(すべての内容は、執筆時点でのことです。)
過去のスコア推移・4年夏の目標設定
過去のスコア推移
私は、大学に入学してから何度かTOEFL (ITP)を受験しました。
現在は大学3年で、スコアは
1年冬 557点
3年春 530点くらい?
3年夏 510点くらい?
というように推移しています。(記憶があいまいでごめんなさい...)
いずれも、リスニング、文法、リーディングともにほぼ同じ点数で、それぞれのパートは 50 - 55 点くらいだったように思います。
3年後の目標
はじめに、社会人になる3年先の目標を決めたいと思います。
英語を英語のまま読み取り、聞き、話すことにあこがれを持っているので、
- 英語から、意味するところを直接理解する(= 英語を聞いて映像が浮かぶようになる)
- 英語を使って、日記を書いたり討論したりする
ことを3年先(大学3年冬から)の目標としました。
4年夏の目標設定(9ヶ月後)
この記述をもとに、スコアの目標を立てました。
リス二ングは、文法・リーディングと比べて上達までに時間を要することを考慮して低めに設定することにしました。
リスニング 57点
文法 65点
リーディング 64点
合 計 620点
具体的には、
リスニング 41問正解/50問
文法 39問正解/40問
リーディング 48問正解/50問
となります。(ちょっと高めに設定しました。3年先の目標が厳しいからです。)
TOEFL 620点到達までの戦略
徐々にスコアを上げていき、4年夏に620点に到達する目標を立てました。
3年12月(記事執筆前に受験, スコアはまだです)に受験し、3年1月、4年5月に受験する計画です。そして、
3年12月 (スコアはまだです)
3年1月 570点
4年5月 600点
4年8月 620点
というようにスコアを上げていきたいと思っています。
試験を受けるたびに反省点を見出し、修正していこうと考えています。3年12月受験分の振り返りは後日出したいと考えています。
勉強法は?
磨きたい能力
まず、全てのパートに共通して必要な能力は、
- 文法 (= 英文・音声の骨格を素早く的確に把握する能力)
- 語彙 (= 英語の意味を理解し、平易な英語を使って言い換える能力)
だと考えました。
特に、語彙は日本語を介さずに理解する能力を意味しています。日本語に訳そうすると、訳すことばかりに目がいってしまい、全体として言いたいことが理解しにくくなってしまうのではないか? と考えました。
これから、文法・語彙の観点から、各パートへの対策を考えていきたいと思います。また、各パートごとの戦略を考えた後に、3年後の目標も踏まえた英語の学習方法を考えていきたいと思います。
各パートごとの戦略
リスニング
文法も語彙も十分に習得し、英語の発音を理解してはじめて出来る難しい分野だと思います。
そこで、文法や語彙の勉強と並行しながら、『キムタツの東大英語リスニングSUPER』という参考書を使って勉強していくことにします。30の長文からなるリスニング問題集です。それぞれ600語前後の比較的長い文です。
使い方は、
という感じです。順番はあまり気にしませんが、スクリプトを読むのと音声を聞くのは最初にやろうという感じです。
スクリプトを読むとき、使うのは英英辞典 (電子辞書に入っています) と日本語で書かれた文法書 (高校で使ったもの)です。辞書を引くときはできるだけ音声を流し、発音することにします。
また、1つの英文を一気に読んで、聞いて、発音して、…とするのではなく、
毎日いくつかの英文に触れる
ことを心がけるようにします。
英文①を読んで理解し、あらかじめ読んでおいた英文②の音声を聞き、音読まで済ませた英文③のシャドーイングを行い、… というように1日あたりに接する英文の数を多くします。
広く、浅く、毎日を心がけます。
文法
文法は、英語を使うときの基礎です。何をするにも文法が関わってきます。先述のリスニング、次に書くリーディングの勉強をしておけば勝手にできるようになるはずなので、文法だけに特化した勉強はしません。
強いて言うなら、英英辞典を使うことは、
- 英文の骨格に慣れる
- さまざまなイディオムに触れられる
という点で大切だと考えました。
リーディング
日本人は英語に触れる機会が圧倒的に少ないので、あらゆるジャンルについて語彙が不足しています。それを補うために、
- 各ジャンルの論文や記事を読む (分野が偏らないように!)
- SNSで海外のアカウントをフォローする
という作戦を取りたいと思います。
もちろん英英辞典で調べます。
今後の戦略
基本的には、以上の方法で勉強していきます。
これに加えて、ラジオや動画を見たり、英作文やスピーチの練習をしたいと思っています。
重要なことは、毎日少しずつ、幅広いジャンルの英文と音声に触れることです。そして、英英辞典を活用し、英語を英語で説明できるようにしていきたいと考えています。