【すぐ分かる】野球のルールは簡単!
野球のルールは、複雑で分かりにくいと思われがちです。
確かに複雑ですが、整理すれば野球を知らなかった人でも分かるようになります。
野球の原則を分かりやすく説明します!
(10分で分かります!)
目 次
どうやって勝つの?
野球は得点を競う!
野球は、2つのチームで得点を争い、得点の多いチームが勝つ球技です。
とりあえずは、一度入った得点は試合が終わるまで残ることだけ知っていれば大丈夫です。
まとめ
- 得点が多いチームが勝つ!
矛と盾のせめぎ合い
3アウト、チェンジ!
対戦する2つのチームは、交互に攻撃と守備をします。
野球にはイニングという区切りがあり、イニングが変わるときに攻守を交代します。
攻撃チームの選手が3回失敗すると(アウトが3つになると)イニングが変わり、攻守を交代します。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/7c/Derrek_Lee_called_out.jpg
イニングの区切り方については、こちらの記事で説明しています。 (この記事の最後に飛びます。この記事を読み終えた後に読んだ方が理解しやすいと思います。)
勝ちたい!
例えば、チームAとBが試合をしているとき、Aが攻撃していれば、Bが守備につきます。
A(攻撃チーム)だけが矛を持って攻め込み、B(守備チーム)だけが盾を使って守るといったイメージです。下図の左側の矛がAに相当し、右側の盾がBに相当します。
この場合はA(攻撃チーム)の得点は増えますが、B(守備チーム)の得点は変わりません。
Aのアウトが3つになったらイニングが変わります。一旦休戦して、矛と盾を入れ替えるということです。そして、Bのアウトが3つになるまでBが攻撃を続けます。
つまり、野球で勝つためには次の2つのことを心がけます。
- 攻撃のときに得点を増やす(自チームの得点はできるだけ多く)
- 守備のときに得点を取られない(相手チームの得点はできるだけ少なく)
まとめ
- 攻撃のイニングと守備のイニングがある!
- 攻撃チームは3回失敗するまで得点を増やせる!
ボールを使った攻守の攻防
では、どのように得点を増やしたり(攻撃)、得点を防いだり(守備)するのでしょうか。
動画でイメージをつかんでみましょう。
【攻撃】ボールを飛ばして時間を稼げ!
攻撃では、選手はバット(道具)で守備チームの選手(ピッチャー)の投げたボール(道具)を打ち返した後に走ります。
打った選手はボール(道具)が飛んでいる間にできるだけ遠くまで走ります。
簡単に言えば、攻撃チームの選手はボール(道具)から遠ざかることで得点を狙います。
【守備】ボールを捕れ!
守備では、攻撃チームの選手が遠くまで走れないようにします。
アウトを増やすためには、ボール(道具)を使います。
2本の動画を掲載しましたが、どちらも同じ選手のプレーです。
イニングが変わると攻守が入れ替わるので、同じ選手は攻撃と守備の両方を行うという訳です。
まとめ
- 攻撃チームの選手はボール(道具)から逃れて得点を狙う!
- 守備チームの選手はボール(道具)を攻撃チームの選手に近づけてアウトを取る!
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イニングの区切り方
(注)本記事には以下のページから引用した画像が含まれています。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/7c/Derrek_Lee_called_out.jpg